自作バイオディーゼル燃料 報告のページ
色
新燃料研究所
FAME BDF Bio Diesel Fuel バイオディーゼル燃料の標準色について公開報告します。
色 透明度 とても多くの重要な特性を反映しています。
情報の蓄積において大変有効な情報源とできます。
BDF 色と劣化
http://green.ap.teacup.com/biofuel/2388.html
BDF 色と劣化に関する説明
1:縦軸は色の濃さ、横軸はBDFの酸化進行・劣化程度を意味します。
5:山の頂上までは含有される抗酸化物がフリーラジカルを捕捉して色が濃くなる。
6:山の頂上からは抗酸化物が分解されて色が薄くなっていく。
7:上記の説明は糖分が無い場合の説明と御理解してください。
BDFの色が濃くても、それだけで品質不良ではありません。
BDFの色が薄くても、交点Bより標高が低い場合は劣化が大きい。
バイオディーゼル燃料の生産において過去と色が異なる場合は注意が必要です。
有色であっても透視度が高いならば危険は少ないと考えています。
比較バイオディーゼル燃料の素性 | 廃食油由来 滋賀県 油藤商事 B100 |
未使用植物油 滋賀県 新燃料研究所 2004標準 |
BDF製造方法 | アルカリ触媒法 水洗浄技法 | アルカリ触媒法 水洗浄技法 |
DIC 第17版 DIC color guide |
317 | 567 25% |
塗料用標準色見本帳 1987 | M31-144 10R 3.5/7.5 |
M11-370 10Y 9/4 |
PROCESS COLOR SELECTOR For Printers and Graphic Designers Model S-1 133 Line Screen |
YELLOW 60% MAGENTA 60% |
YELLOW 30% |
本HP数値を引用する場合、新燃料研究所 朴 昶 壽 (パク チャンス)と明記すれば通知なく引用・利用を認める。 引用した文書・文献を郵送していただければ幸いです。 |
カラーガイドは印刷屋さんや、広告代理店・デザイナーがお持ちです。
塗料見本帳は看板屋さん、塗料店にあります。
いずれも大体の傾向を把握する程度と考えて下さい。
今後、BDF情報を交換する場合には DIC カラーガイドを標準とさせていただきます。
塗料用見本帳の番号、マンセル値は該当する色調を特定するのが困難です。
生産技法による差
バイオディーゼル生産技法によっては透明度も相違があります。
上の画像は同じ原料から異なる生産技法で生産途中の画像です。
日本における代表的な実績ある大規模生産所およびBDF生産装置販売企業数社の技法を
新燃料研究所において同時再現対照しました。
全て アルカリ触媒法・水洗浄技法系統です。
最終精製工程前の段階です。
画像は原料 酸価4程度から完成BDF 酸価 0.3 (A.V 値)程度の事例です。
上記と類似の画像 http://green.ap.teacup.com/biofuel/1843.html
無水 非水 同時比較 対照画像
非水・無水技法のなかから、有名な3メーカー製のBDFを比較してみました。
http://green.ap.teacup.com/biofuel/2480.html
透視度を観察する道具
透視管 http://green.ap.teacup.com/biofuel/2236.html
新燃料研究所製 サーキット仕様 特別調製バイオディーゼル燃料
FAME CIRCUT SPECIAL pure 100
スーパーパワフル スムーズ 匂いが少ない
新燃料研究所
〒528-0047 滋賀県甲賀市水口町岩坂318
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